2009年04月20日
sayonaraって・・・
久しぶりに高校の友人と集まって、飲み会をしました。
はじめは居酒屋で、昔話に花咲かせ、
「おまえ、3組の○○ちゃんのことが好きだったんだよなぁ」
「体育祭のリレー時におまえ、ジャージのゴムが切れちゃってパンツ丸出しで
走ってたこともあったよな、あん時本当はちょっと泣いていただろう?」
なんて、感じで盛り上がり、楽しい席を持つ事が出来てみんな楽しそうでした。
このまま解散にするのもちょっと寂しいからもう一軒行こう!
ということになって、男ばっかで花がないから女の子のいる店に行こうよ。
ということで、なぜか、なぜか、フィリピンパブに入っちゃったんです。
店の前に立っているお兄さんに今、女の子が余っているからいい娘つけて
しかも安くしておきますよ。と言われちゃあ断る理由がないっていうんで
私、初のフィリピンパブ体験です。


女の子「いるぁっしゃーい!」「こつぃるぁへーどーぞー!」
私たち[なんなんだ、この巻き舌口調は?しかも全員」
しかもそのうち2人はすげえブサイク。

店長らしき人もサングラス掛けてて色黒いし、まるでマトリックスに出てくるモーフィアスみたいだし。

とりあえず席について、お酒を作ってもらい乾杯しました。
しばらくして、後ろを振り向くと、そこにはカラオケを歌う用のステージがあったんです。
しかし、なぜかバックには大きく 「SAYONARA」 と書かれた垂れ幕が飾られているんです。
折り紙で作られた輪っかをつなぎ合わせた安っぽい飾りつけとともに。
私、「あの、さよなら、って書かれた垂れ幕はなに?」
女の子、「あーあ、あれ?あれわぁ、日本は、ビザが厳しくて私たちは日本にお金稼ぎに来ても
すぐフィリピンに帰らなきゃいけないでしょ、警察に捕まっちゃうでしょ。
だから、女の子はしょっちゅう入れ替わりだから、毎日毎日、誰かの送別会やらなくちゃいけないでしょ、
それで、一回一回外したりするのが面倒くさいだから、ああやって、ずーっとSAYONARAって
つけっぱなしにしているんでしょ。私も来月、またフィリピンに帰るでしょ。」
なんだか、急に先ほど居酒屋で飲んでいたテンションが下がってきてしまいました。
大変なんだな、ああゆう娘たちも、なんて気持ちもしぼんできてしまって来ていたのですが
なんとか盛り上げ直そうとカラオケでも歌おうか、ということになりました。
私、「じゃあ盛り上がるためにカラオケ歌おうよ!君は日本の曲何が歌えるの?」
女の子、「わたし、日本の歌、いっぱい知ってるよ。『会いたい』でしょ、虎舞龍の『ロード』でしょ、
オーヤンフィーフィーの『LOVE IS OVER』でしょ、キロロの『ベストフレンド』でしょ、
『涙そうそう』でしょ。」
っておいおい、その歌全部別れの暗い歌ばっかじゃねえか。また暗くなっちゃうよ。
私が、女の子に、それらの歌の歌詞の意味を説明して、もっと明るいの歌おうよ、と言ったら、
女の子がいきなり泣き出しちゃったんです。
私、「どっどうしたの、急に?」
女の子、「だって、私も、家族に会いたいでしょ!、お父さん病気で、弟はお腹すかせてわたしを待ってるでしょ!
早くフィリピン帰りたいでしょ!、あーい―た-いーよー、おかーさーん!」

なんだか、急に私も悲しくなってきちゃって、ちょうど時間だし、もうそろそろ帰ろうか、って事になりました。
私、「そろそろ帰るよ、お会計お願いね」
女の子「えっ、もう帰るの?、ダメでしょ、延長でしょ、せっかく楽しくなってきたでしょ!」

どこがじゃ!
はじめは居酒屋で、昔話に花咲かせ、
「おまえ、3組の○○ちゃんのことが好きだったんだよなぁ」
「体育祭のリレー時におまえ、ジャージのゴムが切れちゃってパンツ丸出しで
走ってたこともあったよな、あん時本当はちょっと泣いていただろう?」
なんて、感じで盛り上がり、楽しい席を持つ事が出来てみんな楽しそうでした。
このまま解散にするのもちょっと寂しいからもう一軒行こう!
ということになって、男ばっかで花がないから女の子のいる店に行こうよ。
ということで、なぜか、なぜか、フィリピンパブに入っちゃったんです。
店の前に立っているお兄さんに今、女の子が余っているからいい娘つけて
しかも安くしておきますよ。と言われちゃあ断る理由がないっていうんで
私、初のフィリピンパブ体験です。


女の子「いるぁっしゃーい!」「こつぃるぁへーどーぞー!」
私たち[なんなんだ、この巻き舌口調は?しかも全員」
しかもそのうち2人はすげえブサイク。

店長らしき人もサングラス掛けてて色黒いし、まるでマトリックスに出てくるモーフィアスみたいだし。

とりあえず席について、お酒を作ってもらい乾杯しました。
しばらくして、後ろを振り向くと、そこにはカラオケを歌う用のステージがあったんです。
しかし、なぜかバックには大きく 「SAYONARA」 と書かれた垂れ幕が飾られているんです。
折り紙で作られた輪っかをつなぎ合わせた安っぽい飾りつけとともに。
私、「あの、さよなら、って書かれた垂れ幕はなに?」
女の子、「あーあ、あれ?あれわぁ、日本は、ビザが厳しくて私たちは日本にお金稼ぎに来ても
すぐフィリピンに帰らなきゃいけないでしょ、警察に捕まっちゃうでしょ。
だから、女の子はしょっちゅう入れ替わりだから、毎日毎日、誰かの送別会やらなくちゃいけないでしょ、
それで、一回一回外したりするのが面倒くさいだから、ああやって、ずーっとSAYONARAって
つけっぱなしにしているんでしょ。私も来月、またフィリピンに帰るでしょ。」
なんだか、急に先ほど居酒屋で飲んでいたテンションが下がってきてしまいました。
大変なんだな、ああゆう娘たちも、なんて気持ちもしぼんできてしまって来ていたのですが
なんとか盛り上げ直そうとカラオケでも歌おうか、ということになりました。
私、「じゃあ盛り上がるためにカラオケ歌おうよ!君は日本の曲何が歌えるの?」
女の子、「わたし、日本の歌、いっぱい知ってるよ。『会いたい』でしょ、虎舞龍の『ロード』でしょ、
オーヤンフィーフィーの『LOVE IS OVER』でしょ、キロロの『ベストフレンド』でしょ、
『涙そうそう』でしょ。」
っておいおい、その歌全部別れの暗い歌ばっかじゃねえか。また暗くなっちゃうよ。
私が、女の子に、それらの歌の歌詞の意味を説明して、もっと明るいの歌おうよ、と言ったら、
女の子がいきなり泣き出しちゃったんです。
私、「どっどうしたの、急に?」
女の子、「だって、私も、家族に会いたいでしょ!、お父さん病気で、弟はお腹すかせてわたしを待ってるでしょ!
早くフィリピン帰りたいでしょ!、あーい―た-いーよー、おかーさーん!」

なんだか、急に私も悲しくなってきちゃって、ちょうど時間だし、もうそろそろ帰ろうか、って事になりました。
私、「そろそろ帰るよ、お会計お願いね」
女の子「えっ、もう帰るの?、ダメでしょ、延長でしょ、せっかく楽しくなってきたでしょ!」

どこがじゃ!
Posted by yonta_ron at 16:09
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