2009年01月08日
今日までのありがとう展
阪神・淡路大震災にまつわるさまざまな人の思いを書にした展覧会
1・17から14年 今日までのありがとう展に行ってきました。

もうあれから14年たつのですね。
被災者の方の色々な思いが書にしたためられ心を打たれました。
口惜(くや)しいが 不幸を飯の種にする、という言葉や、
おはようと言いたいのに、おはようと言ってほしいのにもう何も返ってはこない
という言葉を目にした時は涙が止まりませんでした。
中でも目を引いたのは十圓玉(じゅうえんだま)と大きく書かれた文字です。
これは震災直後、公衆電話に並んだとき、強面の男性から
「小銭ないやろ」と十円玉を手渡された、という心が温まる物語があったのです。
震災が忘れ去られないように、また、二度とこのような被害は起きてほしくないものです。
尾関宗園というお坊さんの言葉にこんなのがあります。
「和尚さん、僕は今、陶器づくりをやっています。素晴らしいのを作りますから、そしたら一つあげますよ」
と言ってくれた。私はこういう話、何かに立ち向かっていく雰囲気が、一番うれしい。
たしかにそうですね。みんなが立ち向かって行けたから、復興できたし、みんなで協力できたから
この展覧会も‘ありがとう展‘というタイトルをつけることができたんでしょうね。
陶器つくりと震災を一緒にしてはいけないと思いますが、思いはみんな一緒だといいですね。
1・17から14年 今日までのありがとう展に行ってきました。

もうあれから14年たつのですね。
被災者の方の色々な思いが書にしたためられ心を打たれました。
口惜(くや)しいが 不幸を飯の種にする、という言葉や、
おはようと言いたいのに、おはようと言ってほしいのにもう何も返ってはこない
という言葉を目にした時は涙が止まりませんでした。
中でも目を引いたのは十圓玉(じゅうえんだま)と大きく書かれた文字です。
これは震災直後、公衆電話に並んだとき、強面の男性から
「小銭ないやろ」と十円玉を手渡された、という心が温まる物語があったのです。
震災が忘れ去られないように、また、二度とこのような被害は起きてほしくないものです。
尾関宗園というお坊さんの言葉にこんなのがあります。
「和尚さん、僕は今、陶器づくりをやっています。素晴らしいのを作りますから、そしたら一つあげますよ」
と言ってくれた。私はこういう話、何かに立ち向かっていく雰囲気が、一番うれしい。
たしかにそうですね。みんなが立ち向かって行けたから、復興できたし、みんなで協力できたから
この展覧会も‘ありがとう展‘というタイトルをつけることができたんでしょうね。
陶器つくりと震災を一緒にしてはいけないと思いますが、思いはみんな一緒だといいですね。
Posted by yonta_ron at 15:14
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